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8・6ヒロシマ国際対話集会~

土曜日, 7月 27th, 2019

反核の夕べ2019

PDFはこちら

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<8・6ヒロシマ国際対話集会~反核の夕べ2019>

~核と人類は共存できない~

核被害を拡げないために

核利用サイクルにおける核被害の実態を追及し、原子力推進を阻止しよう! 核兵器禁止条約の早期発効をめざし、国際連携を図り日本政府を動かそう!

日 時: 2019年 8月6日(火)

14:30~17:30 

資料代:700円(通訳あり)

場 所:合人社ウェンディひと・まちプラザ6Fマルチメディア・スタジオ

  (広島市まちづくり市民交流プラザ) 広島市中区袋町6-36 TEL:082-545-3911 )

第Ⅰ部:講演会

 基調講演 演 題 「棄民の国-被曝安全神話」       

講演者 小出 裕章

 (原子核工学者・元京都大学原子炉実験所助教)

第Ⅱ部:パネルディスカッション  

小出 裕章     原子核工学者・元京都大学原子炉実験所助教             

前田耕一郎    広島県被団協事務局長・元広島平和記念資料館館長

佐藤 龍彦    福島県双葉郡楢葉町・原発事故被害者             

ラニ・クレイマー Lani Kramer(REACH-MI代表/

マーシャル諸島核実験被害者二世)             

サマンサ・ハネルグ Samantha Hanerg (REACH-MI副代表/

同 核実験被害者三世)  

振津かつみ     医師・ICBUW運営委員・チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西

森瀧 春子    HANWA共同代表

第Ⅲ部:特別公演 

「ちっちゃい こえ」・紙芝居        

作者・演者 アーサ-・ビナード (詩人、絵本作家) 

<小出裕章さん・プロフィール>

1949年東京生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒、同大学院修了。京都大学原子炉実験所助手。2015年定年退職。専門は放射線計測、原子力安全。学生時代に東北電力女川原発反対集会に参加してから反原発の道を歩む。伊方原発訴訟住民側証人。著書に「隠される原子力 核の真実」(2010年創史社)、「原子力と共存できるか」(1997年かもがわ出版、共著)、「原子力のウソ」(2011年扶桑社)、『真実から目を逸らすことは犯罪である─フクシマ事故と東京オリンピック』(近日発売 径書房)など多数。      

<アーサー・ビナードさん プロフィール>

1967年、米国ミシガン州生まれの詩人・俳人、随筆家、翻訳家。1990年に来日、日本語で創作を始める。『釣り上げては』で中原中也賞。11年より広島に居を構える。『ここが家だ― ベン・シャーンの第五福竜丸』で日本絵本賞。原爆で被爆した物を語り部にした写真絵本『さがしています』で広島文化賞。絵本『ドームがたり』で日本絵本賞など多数受賞。19年春、丸木 俊・丸木 位里 「原爆の図」より紙芝居『ちっちゃい こえ』を完成、放射線被害の怖さを伝えている。他に著書多数。

∇核利用サイクルの過程で引き起こされ、今なお拡大している甚大な核被害の問題、核戦争の危機を見据えることがヒロシマ の課題である。 ∇核開発による人類生存の危機を根っこから断ち切るべく、ウラン採掘、核兵器、原発、劣化ウラン兵器など核利用のサイク ルによりもたらされている非人道的被害の原点から、あらためて「核と人類は共存できない」ことを確認し、国際的な連帯 のネットワークを築くことを推進しよう。

∇日本政府・原子力産業は、福島の核災害を封印し、原発の再稼働・海外への原発輸出、核保有の意図をも持つ使用済み核燃 料再処理によるプルトニウムの備蓄など核利用サイクル政策を推進し「偽装の被爆国・日本」の姿を世界にさらし備蓄したプルトニウムに国際的な懸念を拡げている。

∇核兵器廃絶のための核兵器禁止条約早期発効の早期実現のため更に国際的連帯を強める。核兵器禁止条約が制定され支持する国際的潮流が大勢となったにも拘らず、被爆国日本は「橋渡し」どころか米トランプ政権などの核保有国と共に国際的溝 を深め妨害している。民衆の連帯の力で跳ね返し、核兵器廃絶のための最も有効な核兵器禁止条約の発効をめざそう。

共 催 : 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)     NO DU(劣化ウラン兵器禁止)ヒロシマ・プロジェクト(ICBUW-Hiroshima)

太田昌克さん講演会のお知らせ

土曜日, 5月 19th, 2018

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会総会の記念講演として行います。

会員の皆様をはじめ、皆様、ご参加ください。

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核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)2018年度総会記念講演会

日 時:5月26日(土)14:00 ~ 16:00

(開場13:45)

会 場: 合人社ウェンディひと・まちプラザ

(広島市まちづくり市民交流プラザ)
6Fマルチメディアスタジオ

(広島市中区袋町6 番36 号)

 

講 師:太田 昌克 さん

共同通信編集委員・論説委員兼務

 

資料代: 700 円(学生・障がいのある方 無料)

 

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トランプNPR と「使える核」の系譜~遠のく核なき世界と「偽装の被爆国」

昨年、画期的な核兵器禁止条約が国連で採択されましたが、米科学誌が毎年公表している終末時計は今年1 月、「核兵器使用リスクが世界全体で高まった」として世界の終末まであと2分を表示しました。
トランプ政権下で、米朝をはじめ米中、米ロ間などで軍事緊張が高まっており、世界は米ソが水爆実験を競った冷戦ピーク時の1953 年と同じ最悪の危機を迎えています。終末時計発表から8日後にトランプ政権は「核態勢の見直し(NPR)」を発表、「使える核」をめざすことを表明しました。5月に予定される米朝首脳会談が決裂の場合、朝鮮半島で核使用の事態も起こりかねません。
核問題に詳しいジャーナリスト太田昌克さんが、トランプ政権のNPRの背景と本質、それを歓迎する被爆国日本政府の欺瞞性について解説します。禁止条約の発効を実現し、この危機を打開する道をともに考えましょう。

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太田昌克さんプロフィール

1968 年富山県生まれ。早大政経学部卒、92 年共同通信入社。広島支局を振り出しに外信部、政治部、ワシントン特派員などを経て現在は編集委員・論説委員兼務。
この間、米・メリーランド大学にリサーチ・フェローとして研修駐在。「米公文書を基に戦中、戦後の隠れた史実を発掘」で2006 年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。政策研究大学院大学で、「『核の傘』の構築をめぐる歴史的分析」で博士号取得。核密約に関する一連の報道で09 年度平和・協同ジャーナリスト基金賞( 大賞) 受賞。『日米〈核〉同盟―原爆、核の傘、フクシマ』(岩波新書)『偽装の被爆国―核を捨てられない日本』(岩波書店)など著書多数。

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問い合わせ先

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)事務局
TEL 090-7307-1862 (沢田正)
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition

 

ベアトリス・フィン ICAN事務局長を迎えて

月曜日, 1月 15th, 2018

<核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動そのⅥ>

ベアトリス・フィン ICAN事務局長を迎えて

核兵器禁止条約の早期発効に向けたNGO意見交換会

日 時: 1 月15 日(月)18:00 ~ 19:30

場 所: 広島平和記念資料館・地下会議室Ⅰ

主 催: 核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動実行委員会

<プログラム>

1.開会挨拶
森瀧 春子 核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動実行委員会事務局長

2.オスロ報告・フィン事務局長紹介 川崎 哲 ICAN国際運営委員)

3.フィン事務局長へ贈呈

折り鶴レイ、ヒロシマ行動の写真集及びデータメモリー、被爆陶器片など

4.基調提案 ベアトリス・フィン ICAN事務局長

「核兵器禁止条約発効に向けたICANの取り組みと被爆地の運動への期待」

5.ヒロシマ実行委員会側からの発言:

禁止条約のためのヒロシマ共同行動の取組み 青木 克明 HANWA 共同代表

被爆者のこれまでの運動とICANや市民運動への要 前田 耕一郎 広島県被団協事務局長

高校生の取り組み  第20代高校生平和大使

6.意見交換

7.閉会挨拶 秋葉 忠利 原水禁広島代表委員

司会 渡部 朋子 ANT –Hiroshima 理事長

通訳 小泉 直子さん

連絡先

核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動実行委員会事務局

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)内

E-mail: hanwa@e-hanwa.org / haruko-m@f3.dion.ne.jp

Tel: 090-9064-4705 ( HANWA 共同代表・森瀧春子)

 

核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動そのⅤ

月曜日, 11月 27th, 2017

<核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動そのⅤ>

 

<核兵器禁止条約を実現したICANのノーベル平和賞を祝い、禁止条約の早期発効を求めるヒロシマ市民集会>

12月10日のノーベル平和賞授賞式に際しICANの受賞を祝い、核兵器禁止条約発効に向けたアピール行動の取り組み

pdfはこちら

 

主催: 核兵器禁止条約のためのヒロシマj緊急共同行動実行委員会

日時: 12月10日(日)13時―14時

場所: 原爆ドーム前

 

 

*横断幕バナー(日英両文)3種類・3本を掲げ変えては写真撮影しオスロ現地やICANなどにに送る

▲ 核兵器禁止条約・ICANのノーベル平和賞おめでとう!

Congrats, ICAN, for nuclear-ban treaty and receiving Nobel Peace Prize!

▲ サーロー節子さん ありがとう!頑張って!

Setsuko Thurlow, many thanks and cheers!

▲ 核禁条約で核なき世界を!世界の人々と!

United with global people, let’s achieve a nuke-free world with nuclear-ban treaty!

 

<プログラム> 13時~14時

司会 渡部朋子さん   ANT-Hiroshima理事長

開会挨拶  青木HANWA共同代表

 

原爆ドームを背景に参加者が並びバナーの①を掲げる

写真撮影①

リレートークの1

・牧山員子さん (カトリック正義と平和協議会)バチカン訪問報告

・第20代高校生平和大使

トークの合間にバナーの②に交換、

 

写真撮影②

 

リレートークの2

・二川一彦さん (原爆胎内被爆者全国連絡会広島支部長)

・中奥垂穂さん (中学生 2016年の平和祈念式典「平和の誓い」こども代表)

バナーの③に交換、

 

写真撮影③

 

集会声明提案・採択  森瀧事務局長

核兵器禁止条約に貢献したICANを祝い、世界各国とりわけ122か国の採択に賛成投票をした国々に早期署名・批准を要請する。

閉会挨拶  秋葉忠利さん

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核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動

実行委員会参加団体 (10月23日現在27団体)

  • 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
  • NO DU(劣化ウラン兵器禁止)ヒロシマ・プロジェクト
  • 広島県被団協(坪井理事長)
  • 広島県原水禁
  • 広島県保険医協会
  • 広島県原水協
  • 広島県被団協(佐久間理事長)
  • 第九条の会ヒロシマ
  • 広島YMCA国際コミュニティーセンター
  • ANT-Hiroshima
  • さよなら原発ヒロシマの会
  • 上関原発止めよう!広島ネットワーク
  • 広島医療生協
  • 広島県民主医療機関連合会
  • ピースリンク広島 呉 岩国
  • 韓国の原爆被害者を救援する市民の会・広島支部
  • カトリック正義と平和広島協議会
  • 新日本婦人の会広島県本部
  • 広島宗教者平和協議会
  • 被爆者支援広島ネットワーク
  • ヒロシマ革新懇
  • 広島県AALA連帯委員会
  • 被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム
  • ワールド・フレンドシップ・センター(WFC)
  • 日本キリスト教団核問題特別委員会
  • 原爆胎内被爆者全国連絡会広島支部
  • 被爆者相談員の会

 

核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動そのⅣ

木曜日, 9月 28th, 2017

核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動そのⅣ

<核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ市民集会>

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日 時:101日(日) 1530 1800(開場1500

場 所:広島市中区地域福祉センター(大手町平和ビル内)5F大会議室

主 催 : 核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動実行委員会  

資料代:500円

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<プログラム>

  司会 渡部朋子(ANT-Hiroshima 理事長)

 ◇開会挨拶  青木克明(HANWA共同代表)

 ◇PARTⅠ 「核廃絶への道を探る―核兵器禁止条約を掲げて」

   ●市民リレートーク

     ・高校生代表 第20代高校生平和大使

     ・月下 美孝 被爆者/ 日本基督教団西中国教区核問題特別委員会

     ・田中 稔子 被爆者/ ピースボート被爆証言の旅証言者

     ・佐久間邦彦 被爆者/ 広島県被団協(佐久間理事長)

     ・箕牧 智之 被爆者/ 広島県被団協(坪井理事長)

   ●ヒロシマ共同行動実行委員会より課題提起 森瀧 春子 事務局長

     日本政府への条約署名・批准を求める要望書案提案

     参加者全員に署名呼びかけも

   ●参加者との意見交換 

 

 ◇PARTⅡ  講演「核兵器禁止条約成立の意義と今後の課題」 

    ・川崎哲さん

      核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員、

      ピースボート共同代表/ 核兵器廃絶日本NGO連絡会共同世話人

 

 ◇日本政府への要請書採択

 ◇閉会挨拶  秋葉忠利(原水禁広島代表委員)

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今年7月8日核廃絶にとって歴史的なエポックとなる核兵器禁止条約が国連交渉会議で採択されました。核をめぐる緊張は、北朝鮮の新たな核開発をめぐって核戦争の危機にまで高まっています。

今こそ核兵器が人類生存を脅かすものとして国際法によって禁じる核兵器禁止条約採択の意義を広く共有し、国連総会に向けて各国政府の署名・批准を求める行動…とりわけ禁止条約交渉会議に参加せず、禁止条約に反対している日本政府に署名・批准を迫る行動を強めていきましょう。

そのため国連第一委員会の始まる時期に合わせ、世界の動きに連帯して広島の声を発するため、これまで積み重ねてきた核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動そのⅣとして次のように取り組みます。皆様の結集を呼びかけます。

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問い合わせ先

核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動実行委員会事務局

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)内

E-mail:haruko-m#f3.dion.ne.jp (#を@に変える)

Tel: 090-9064-4705 ( 森瀧事務局長)

 

 

原爆ドーム・キャンドル・メッセージの集い

月曜日, 6月 12th, 2017

核兵器禁止条約のためのヒロシマ緊急共同行動・そのⅡ

国連に、世界に届けようヒロシマの声 

原爆ドーム・キャンドル・メッセージの集い

<今こそ核兵器禁止条約を!>

1000本のキャンドルで描き世界に発信!

BAN NUKES NOW!

2017

 

時:6月15日(木)19:30-20:30

 場所:広島平和記念公園  原爆ドーム横 

 

プログラム

19:30: 開会 司会 ANT‐Hiroshima・渡部朋子

19:35: メッセージづくりについて説明 雨宮功・NO DUヒロシマ

19:40: 核兵器禁止条約交渉会議に向けて 趣旨 森瀧春子・実行委員会事務局長

19:45~ キャンドルメッセージづくり

キャンドルに点火して参加者がメッセージ文字づくり

19:50: リレーメッセージ

被爆者   田中聰司・広島県被団協

被爆者   佐久間邦彦・広島県被団協

若者 村上正晃・平和公園ボランティアガイド

楠本涼華

原爆小頭症患者と家族の会きのこ会 長岡義夫会長

20:00: メッセージ完成

キャンドルのドーム側に参加者集合 撮影体制づくり

音楽演奏 ギターと歌 シスター山本  20:30まで

20:15: 写真撮影(メッセージ、参加者、原爆ドームの一体となった場面)

20:30: キャンドルメッセージ終了 閉会

※写真は、当夜のうちに国連、ICANなどの国際機関などへ送る予定です。

 

核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動実行委員会

事務局:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)

連絡先 Tel: 090-9064-4705(森瀧)

 


 

実行委員会参加団体 (6月8日現在 22団体)

  • 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
  • NO DUヒロシマ・プロジェクト
  • 広島県被団協(坪井理事長)
  • 広島県原水禁
  • 広島県保険医協会
  • 広島県原水協
  • 広島県被団協(佐久間理事長)
  • 第九条の会ヒロシマ
  • 広島YMCA国際コミュニティーセンター
  • ANT-Hiroshima
  • さよなら原発ヒロシマの会
  • 上関原発止めよう!広島ネットワーク
  • 広島医療生協
  • 広島県民主医療機関連合会
  • ピースリンク広島 呉 岩国
  • 韓国の原爆被害者を救援する市民の会・広島支部
  • カトリック正義と平和広島協議会
  • 新日本の婦人の会広島県本部
  • 広島県宗教者平和協議会
  • 被爆者支援ネットワーク
  • ヒロシマ革新懇
  • 広島県AALA連帯委員会

 

核廃絶への道 核兵器禁止条約・国連交渉会議いよいよスタート

火曜日, 3月 14th, 2017

※クリックして頂くと拡大します。


HANWA講演会

核廃絶への道

核兵器禁止条約・国連交渉会議いよいよスタート

演題 核兵器禁止条約から核廃絶へ

講師 山田寿則さん

世界に今なお1万5000発もある核弾頭の9割を保有する米ロの大統領がいずれも核戦力の増強を表明し、核危機が高まっています。一方で核兵器の非人道性が世界の共通認識となり、3月27日から、いよいよ国連で核兵器禁止条約交渉が始まります。 広島、長崎の惨劇から72年にしてついに国際法で核兵器の全面的禁止へと踏み出す画期的な一歩です。しかし、ここに至っても日本政府は米国の核の傘にしがみつき、禁止条約に反対しています。被爆国として禁止条約実現の先頭に立つよう政府の姿勢を変えさせなければなりません。被爆地の市民として何をなすべきか、核をめぐる国際法に詳しい山田寿則さんと一緒に考えませんか。

日時:2017年18日(土)14:00~17:00 (開場 13:30~)

場所:広島平和記念資料館 地下会議室1

(広島市中区中島町 平和公園内)

参加費:一般700円/学生300円

 

講師プロフィール

山田 寿則 (やまだ としのり)さん

国際反核法律家協会(IALANA)理事

日本反核法律家協会(JALANA)理事

明治大学兼任講師

共訳書/ジョン・バローズ著 『核兵器の違法性:国際司法裁判所の勧告的意見』

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核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)

Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)

【共同代表】 青木克明 足立修一 森瀧春子

【事務局】〒730-0013 広島市中区八丁堀5-22 メゾン京口門404号室 足立・西法律事務所内

【TEL】082-211-3342

【Email】 hanwa(@)e-hanwa.org  ※@の ( ) を除く

【HP】https://www.e-hanwa.org/

【郵便振替口座】加入者名:「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」

記号番号:01300-2-50889

【年会費】 2,000円

 

 

 

 

奪われた村  避難5年目の飯舘村民

火曜日, 10月 4th, 2016

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上映&監督トーク

奪われた村避難5年目の飯舘村民

 

被爆地広島だからこそ、知っておかなくてはいけない真実がある

フォトジャーナリスト 豊田直巳が撮ったドキュメンタリー

 広島初上映と豊田監督が見た「福島の今」を語る

 

福島第一原発事故から 5年!

避難を余儀なくされた飯舘村の人々を追ったドキュメンタリー作品「奪われた村 避難 5年目の飯舘村民」の上映会とフォトジャーナリスト豊田直巳監督を迎えてのトークショーを開催。福島の美しい村々から一体何が「奪われた」のかを皆さんにお伝えします。そして、広島にいる私達にはいったい何ができるのか?共に考えてみませんか?

 


2016年11月3日(祝日)

先着 100名 要申し込み 一般 700円 /学生 300円

場  所 合人社ウェンディひと・まちプラザ 北棟 6階 マルチメディアスタジオ

広島市中区袋町 6番 36号 TEL 082-545-3911

時  間 16:30~ 18:45     開場 16:15~

上  映 16:30~ 17:40

トーク会 17:50~ 18:20

質疑応答 18:20~18:45

 


ご希望の方は 10月 29日(土)までメールにてお申し込みください。但し、定員になり次第締め切ります。

お申し込みの際、メールにお名前・連絡先(電話番号)をお知らせください。(複数申し込み可)

お申し込みメールアドレス gcc@hiroshimaymca.org

お問い合わせ  公益財団法人広島YMCA 国際コミュニティーセンター

〒730-8523 広島市中区八丁堀7-11 Tel 082-228-1151(中奥)

共催:NO DU(劣化ウラン禁止)ヒロシマ・プロジェクト

協賛:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)


監督 豊田 直巳  フォトジャーナリスト

映画「遺言 原発さえなければ」共同監督

 

3・11以降の主な著作

『フクシマ元年 原発震災全記録』(毎日新聞社)

『福島を生きる人びと』 (岩波書店 )

『福島 原発震災のまち』(岩波書店)共著

『TSUNAMI 3・11―東日本大震災記録写真集 豊田直巳編』(第三書館)

『JVJA写真集3・11メルトダウン』(凱風社 )

 


奪われた村~避難5年目の飯舘村民

 監督 /撮影 豊田直巳 2016年 / 64分 / 日本語 / ドキュメンタリー

 

5年を経て明らかになる放射能汚染地帯の現実

福島第一原発の爆発直後のまだ村にヨウ素131が漂い、セシウムが強烈な放射線を放っている時期には「安全だ」と言われて村に留め置かれ、半減期8日の放射性ヨウ素が放射線を放って消滅した頃になって村民全員がふる里を追われた飯舘村。

以来、村人は放射線被ばくによる健康不安、慣れない仮設住宅に暮らすストレス、共同体の崩壊による孤独感を味わってきました。

そして時を経るごとに実感するようになるのは、原発事故によって奪われたものの大きさでした。

しかし、村を追われ、理不尽さを耐え忍んできた人々が、いま、声を上げたのです。原子力ムラに叛旗を翻すべく、ADRに申し立てたのです。

「謝れ!償え!かえせふるさと飯舘村」と。

このドキュメンタリー作品は人口の過半数を超える3000余名の村民が立ち上がった「謝れ!償え!かえせふるさと飯舘村」原発被害糾弾飯舘村民申立団の協力を得て取材撮影されました。

また製作に当っては同申立団を法的に支える弁護団の協力の下、ドキュメンタリー映画『遺言~原発さ得なければ』の共同監督でフォトジャーナリストの豊田直巳が、自らカメラを回し、また構成・監督を務めました。

撮影は昨年(2015年)3月から今年、4月まで1年に及びました。それは、村民が「奪われたもの」が何なのかを、製作する側が実感するためにも必要な時間でした。しかし、村人自身が「奪われたもの」が何なのかを自覚するまでには5年という、あまりに長い苦渋の歳月があったのです。

この作品に登場する村人の眼前に、そして心の中にあった「美しい村」から何が「奪われた」のか、是非、ドキュメンタリーをご覧いただき、こころに留め置かれること願いつつ・・・。

 


豊田監督から

「シリアには行かないんですか?」「今度はいつイラクに?」と聞かれます。でも、私には5年前から日本も戦場になってしまっていたのです。福島第一原発が爆発したとき、福島に向かっていた私はカメラバックにガイガーカウンターを入れていました。それは、イラクの戦場取材で使っていたものです。米英軍が攻撃機や戦車で撃ち込む劣化ウラン弾も目には見えない放射線を調べるためでした。

そして 、福島ではそのガイガーカウンター役に立ったのです。とても残念で悔しいことでしたが・・・・。 それにしても、その放射線測定器を「まさか日本で使うようになるとは」と 思いながら。

2年前に公開した映画『遺言~原発さえなければ』(野田雅也氏と共同監督)でも放射能から逃げ後れた住民の方は、高濃度汚染地帯に取り残されたままこう言ったのです。「目に見えない戦場で戦っているみたい」と。この『奪われた村』は、「見えない戦場」で続く「戦争」の下に生きる人びとのドキュメントです。

2016年6月 豊田直巳

8・6ヒロシマ国際対話集会ー反核平和の夕べ2016

日曜日, 7月 31st, 2016

HANWA86

 

8・6ヒロシマ国際対話集会―反核の夕べ 2016

シンポジウム: 日米の核をめぐる現状と進むべき道

―核兵器禁止条約(国連作業部会)・原発再稼働・憲法改悪-

 


日時:2016 年日(土)15:00~18:30

場所:合人社ウェンディひと・まちプラザ(広島市まちづくり市民交流プラザ)

6Fマルチメディア・スタジオ

(広島市中区袋町6番36号 電話:082‐545-3911)

資料代 700円(学生無料)

 


<パネリスト>

 太田昌克さん(ジャーナリスト、共同通信編集委員兼論説委員)

核をめぐる世界の状況と参院選後の日米核同盟

 小寺隆幸さん(原爆の図丸木美術館理事長、京都橘大学教授)

アメリカでの「原爆の図」巡回展と米国内の核をめぐる世論の動向

ピーター・カズニックさん(アメリカン大学教授)

米の核政策と日米関係の現段階

森瀧春子さん(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)共同代表)

核兵器廃絶、原発廃絶、憲法改悪阻止のための課題

<コーディネーター>

嘉指信雄(ICBUW-Hiroshima代表、HANWA運営委員、神戸大学教授)

 


共催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)

NO DU(劣化ウラン兵器禁止)ヒロシマ・プロジェクト

核兵器廃絶への一歩となるか否か―オバマ大統領の来広の意味を問う市民シンポジウム

水曜日, 5月 25th, 2016

160527


核兵器廃絶への一歩となるか否か

オバマ大統領の来広の意味を問う

   市民シンポジウム


5月27日(金)18:00~20:00

広島県立体育館中会議室   広島市中区基町4−1 Tel 082-228-1111

資料代:500円(学生無料)


<パネリスト>

佐々木猛也 反核法律家協会会長

朝長万左男 核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委委員長/長崎原爆病院名誉院長

藤森俊希  日本原水爆被害者団体協議会事務局次長

川崎 哲  ピースボート共同代表/ICAN国際運営委員

村上正晃   平和公園ボランティアガイド

森瀧 春子  核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表/世界核被害者フォーラム事務局長

 <コーディネーター>

沢田 正  核兵器廃絶をめざすヒロシマの会運営委員/世界核被害者フォーラム事務局次長

 

オバマ大統領が主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)後に広島を訪問することが決定しました。71年前の米国による広島・長崎への原爆投下は20数万人の命を奪いさらに現在に至るまで毎年数千人の遅れた原爆死をもたらしてきました。生き残った被爆者も家族を奪われ健康と生活を破壊され、次世代の遺伝子損傷への不安など心身の重荷を背負わされてきました。被爆者はその未曾有の非人間的悲惨の極地の体験から、核兵器が類をみない非人道的兵器であることを実感し『核と人類は共存できない』という認識に至り、71年間その体験を語り続け、世界に核兵器廃絶を訴えてきました。

 

しかし、米ロをはじめとする核保有国9か国は被爆者の声を無視し、核抑止力を国是とし核兵器をいまだに保持し続け、国連総会決議に基づいて今年2月から始まった「核兵器のない世界の達成のために必要な具体的で効果的な法的措置について実質的に議論する」公開作業部会にも欠席を続けています。

 

オバマ大統領は2009年プラハ演説で「核なき世界」をアピールしました。一方、核抑止力依存政策を維持し、「自分の生きている内に核兵器はなくならない」という矛盾した発言をしています。私たちが求めるものは、この矛盾を広島の地で克服し、世界の民衆から沸き起こっている核廃絶への強い意志のうねり-核兵器を非人道的なものとして法的に禁止する核兵器禁止条約発効-こそが「核なき世界」への道であると確信を持って発信することです。市民の立場からオバマ大統領来広の意味について考え、核兵器廃絶への道筋を明らかにしていきましょう。


共催:核兵器廃絶日本NGO連絡会

       : 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会

連絡先:090-8310-5370(川崎)

:090-9064-4705(森瀧)