12/17アフガニスタンに平和を!広島のつどい

アフガニスタンの今を知ろう! そこから戦争の罪深さが見えてくる!

よびかけ
 9月11日、アメリカで起きた同時多発テロを契機に世界は、「テロ撲滅」を大義とした戦争で大きく揺れています。アフガニスタンでは、今日も米軍の爆撃で子どもを含めた多くの市民が殺戮され、新たな難民が多数生み出されています。このまま冬を迎えれば、多くの餓死者が出ると言われます。戦争は何の解決にもならないどころか、悲劇をくり返すだけです。

 ヒロシマは、半世紀前、アメリカの無差別攻撃でおびただしい数の市民が殺されました。広島で被爆し、また現在、広島に住む私たちは、いかなる理由があろうと問答無用の殺戮を見過ごすわけにはいきません。核兵器廃絶をめざすヒロシマの会では、アメリカの報復戦争を止めるよう求めて、長崎と連携してアピールを出す運動などを進めてきました。

アフガニスタンの人々に今必要なことは、爆弾ではなく、食べ物と毛布を直接届けることです。それを学ぶために、アフガニスタンで今起こっている実際の姿を知る必要があります。そこで、長年、アフガン難民の診療活動をされてきたペシャワール会の活動と訴えをお聞きし、ヒロシマの役割をともに考えるつどいを持ちます。一人でも多くの市民の参加をお願いいたします。

日時・場所
とき 2001年12月17日(月)18時 開場  18:30-20:30
ところ アステールプラザ 多目的スタジオ
広島市中区加古町4-17 電話:082-244-8000
講師 福元満治さん(ペシャワール会)
テーマ 「アフガニスタンの今と私たちの役割」
参加費 500円

福元満治氏プロフィール:
ペシャワール会の広報担当理事。最も初期の段階から中村哲医師とペシャワール会に関わり、アフガニスタンの現状について熟知している。中村哲医師の著書も出版している石風社設立者。スライドを使って、わかりやすく、熱のこもったお話が聞けるはずです。

<テロにも報復戦争にも反対、日本の参戦をやめさせよう> いかなる場合も核兵器などABC兵器は使わせない。

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